計測と測定の違いの分かる覚え方
何かをはかろうとする時
「計測」と「測定」よく似ていて
どうやって使い分けたら良いのか混乱してしまいます。
一度、覚えても使い分ける機会はあまりないので
すぐに忘れてしまいます。
「測定」と「計測」の違い
・「測定」ある量を、基準として用いる量と比較し数値又は符号を用いて表すこと。
・「計測」特定の目的をもって、事物を量的にとらえるための方法・手段を考究し
実施し、その結果を用い所期の目的を達成させること。
・「測定」量を数値化すること。
・「計測」ある目的のために量を把握すること。
・「測定」道具を使う。
・「計測」道具を使わない場合もある。
・「測定」は「計測」の中の作業の一つ。
なかなか違いが分かりにくいですよね。
覚えにくいので使う度に調べ直したりしていました。
良い覚え方がないのかと模索していると
一番身近な言葉が身体測定という言葉があります。
身長計で身長を計る行為自体は「測定」となります。
その数値を用いて2人の身長を比べることは「計測」となります。
身長計を用いず2人が並んで大きさを比べるのは「計測」となります。
まとめ
「測定」:対象物を基準物と比べて数値化すること
「計測」:測定方法の決定から測定結果の評価までのこと
「身体測定の結果を見て測定された数値と
そこから計測された数値をみて
改善すべき数値が分かるようにする」
と覚えると記憶に残りやすいですね。
今回も最後までお付き合い有難うございます。