驚愕!Tシャツが地球の水を奪ってしまう!?
Tシャツ1枚つくるのに
4,500リットルの水が消費される
先日の番組で、Tシャツ1枚作るためのコットンの栽培に
必要な水の量が2,700リットルにも及び、染色などの加工を
加えると4,500リットルまで膨らむと知り驚きました。
それにしても4,500リットルって、いったいどれくらいでしょうか?
大型の飲料給水車1台分に相当するそうです
また、一般的な浴槽には200リットルの水が入るので
22.5日分のお風呂の水量になります。
なにより ウズベキスタンでコットン栽培により
アラル海が10分の1にまで干上がってしまった映像をみて
事の重大さを思い知りました。
しかし、石油や石炭などの資源には限りがあるけど
「水は無くならないのでは?」とあまい考えをしていた私でしたが
真実は、生物が生きていくために使える海水ではない水は地球上に
0.01%ほどしかないということです
その0.01%を地球上の生物で分け合っているのですが人口の増加と
生活レベルの向上による水の使用量は、年々増え続けるばかりです。
日本は水に恵まれており、梅雨や台風がある限り深刻な水不足に陥る
可能性は少ないといわれていますが国によっては深刻な問題です
このままでは、「2050年には10人に4人は水が得られなくなってしまう」
という予測をしておられる方もいます。
とはいえ生きている限り水は必要不可欠で全く使わずに暮らしていくことは
できません。
私たちにできることは
・捨てる前に修理する
・流行服の月単位レンタルサービスを利用してみる
・着なくなった洋服などを寄付する
・長く着る物やリサイクル品を購入する
ことだと思います。
また、水を全く使わないTシャツや水を使わずに綿製品への印刷ができるもの
を出来るだけ選んで購入したり一人ひとりが水不足にたいする意識をもつ小さな
アクションがいずれは水不足の解決に結びつくと思います。
今回も最後までお付き合い有り難うございます。